停電への備え
停電に備えて、家に何を置いておけばいい?——内閣府は、明かりの備えをしている世帯が半数に満たないと書いていました
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夜に電気が消えたとき、すぐ手に取れる明かりが家にあるでしょうか。
内閣府の頁は、夜の停電に備えて足元灯や懐中電灯を準備している世帯が、半数に届いていないと書いていました。
明かりのほかに、調理・冷暖房・医療機器・水で何を用意しておくかが、内閣府と首相官邸の書き方のまま分かります。
・懐中電灯を、手の届くところに置く
・電気が使えないときの調理と、暖や涼をとる手段
・電気の要る家庭用医療機器には、予備バッテリーや代わりの手段
・給水ポンプが止まったときの断水への備え
停電は、どのくらい起きるものなの?
内閣府は、一年中どこでも起こりうると書いています。地震だけでなく、水害や雪、事故でも電気は止まります。
停電は地震、水害や豪雪などの自然災害や様々な原因による事故によって、全国各地で一年中発生する可能性があります。
明かりの備えについては、同じ頁に世論調査の数字があります。
(前略)照明確保のために停電時に作動する足元灯や懐中電灯などを準備していると回答した世帯は 約43%と、半数に満たない状態です。
この数字は、平成29年11月の「防災に関する世論調査」の結果として示されていました。調べたのは、地震が夜に起きて停電した場合の備えです。
約43%という数字は、夜の停電に備えた明かりに限った問いへの答えです。水や食料を備えている割合は、この頁には出ていませんでした。
内閣府の頁は、地震の直後に要る備えと、停電したまま家で過ごすための備えを、分けて書いていました。前者はパンフレットと動画にまとめられ、後者は頁の中に例として並んでいます。
この記事では、頁の中に書かれている例のほうを読みました。パンフレットの本文は、こちらでは読み取れていません。
首相官邸の頁では、地震に備える家具の固定の節に、明かりの置き場所が出てきます。寝室や子ども部屋の備えと同じ流れで出てきます。
どちらの頁も、特定の品の名前ではなく、備えの種類で書いています。次の節から、明かり、調理と冷暖房、医療機器と水の順に見ていきます。
明かりは、どこに置いておけばいいの?
首相官邸は、手の届くところに置くよう書いています。家具の転倒を防ぐ話と並べて、次の1文がありました。
手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。
夜の停電では、部屋が真っ暗になります。床に物が散らばっていることもあります。手の届く場所に明かりがあれば、歩き出す前に足元を照らせます。
内閣府の頁は、火を使う明かりについて注意を書いていました。停電したまま家で過ごすために、火気を使う場面も考えられるとしたうえでの注意です。
そのような場合に備え、余震による火元(暖房、調理、照明等に用いる器具)の転倒などによる火災の危険を防止するため、転倒時に燃焼を止める機能や、落下物への引火を防げる構造などを日頃から意識して、慎重に選択しましょう。
明かりのほかに、何を備えておけばいい?
内閣府は、停電したまま家で過ごすための例を4つ挙げています。頁の書き方を、そのまま表にしました。
| 止まるもの | 内閣府が挙げていた備え |
|---|---|
| 冷蔵庫や電子レンジ | 使えない状況を想定して、調理手段などを備える |
| エアコンなどの冷暖房 | 使えない状態でも、暖(涼)をとる手段を備える |
| 家庭用医療機器 | 使っている場合は、予備バッテリーや代替手段を備える |
| 給水ポンプ | 停止による断水に備える |
医療機器の行は、頁ではこう書かれています。
電力供給を必要とする家庭用医療機器などを使用している場合には、予備バッテリーや代替手段を備える。
首相官邸の頁は、ライフラインが止まった場合に備える品として、飲料水と食料を挙げていました。
電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを備蓄しておきましょう。
今夜、家で見ておくところは?
2つの頁の書き方から、家の中で見ておく所を並べました。
- 懐中電灯が、寝る場所から手の届く所にあるか
- 冷蔵庫や電子レンジが使えないときの調理の手段があるか
- 冷暖房が止まったときに、暖や涼をとる手段があるか
- 電気の要る医療機器を使っているなら、予備バッテリーや代わりの手段があるか
- 断水したときの水があるか
家の事情ごとに、何から見ればいい?
- 寝室に明かりが無い:懐中電灯を手の届く所に置く(首相官邸)
- 家庭用医療機器を使っている:予備バッテリーや代わりの手段を用意する(内閣府)
- マンションで給水ポンプを使っている:停電による断水に備える(内閣府)
- 火を使う器具で明かりや暖をとる:転倒時に火が止まる機能などを見て選ぶ(内閣府)
この記事で扱っていないこと
- どの製品を買うか:このサイトでは、どれを買うべきかは書きません
- 停電の原因や復旧の見通し:送配電の事業者が出す情報は、この記事では読んでいません
- 電力会社の選び方:切り替えの前に確かめることは登録事業者を確かめる記事で読みました
よくある質問
電力会社を変えると、停電しやすくなる?
この記事で読んだ2つの頁には、書かれていません。切り替えの前に何を確かめるかは、登録事業者を確かめる記事で資源エネルギー庁の頁から読みました。
停電の最中に、電力会社を名乗る電話がかかってきたら?
この記事では読んでいません。検針票の番号を聞かれたときのことは、勧誘の電話や訪問の記事で国民生活センターの発表から読みました。
出典
- 内閣府(防災担当)「家庭における地震時等の停電対策について」 https://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/denkikasaitaisaku/teidentaisaku.html
- 首相官邸「災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~」 https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
上の出典を引いて確かめた日:
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特定の商品を薦めるものではありません。合うかどうかは判断できません。停電のときに使う器具は、明かりや熱の出し方で注意が変わります。選ぶ前に、内閣府の頁の注意と製品の表示を見比べてください。